Cable Matters 製品知識ベース

Cable Matters 201018 USB-C 4K HDMI 変換アダプタ

文書ID: 83
最終更新日: 2019年10月17日

システム要件

すべてのUSB-CポートがUSB Type-CTM規格の全機能に対応しているわけではありません。一部のパソコンとスマートフォンにあるUSB-Cポートはデータ転送機能しかなく対応、一部のUSB-Cポートはビデオ又は充電機能にも対応しています。以下のリンクにてUSB-Cポートの全機能をご確認ください。ご使用するデバイスのUSB C ポートの機能をよくわからない場合は、メーカーにお問い合わせてください。

https://kb.cablematters.com/jp/index.php?View=entry&EntryID=86

症状①:Thunderbolt3を搭載したWindowsパソコンで本アダプタを正常に使用できません。

ビデオが点滅又は映らない症状

解決策:メーカーのオフィシャルサイトからBIOS、Thunderbolt 3ファームウェア、Thunderbolt 3ドライバー、およびインテルグラフィックスドライバーをアップデートします。詳細は、以下の内容をご参照ください。

BIOS、ファームウェア、及びドライバのアップデート

インテルグラフィックスドライバーのアップデート

症状②:本アダプタが認識されません。

解決策:すべてのケーブルを取り外して、パソコンを再起動して、すべてを再接続します。

症状③:HDMIはフル4K 60Hzの解像度を実現できません。

解決策:本アダプタはHDMI2.0、最大4K@60HZをサポートします。HDMI2.0帯域幅を実現するには、4K 60Hzに対応できるパソコンとディスプレイが必要です。

LG G5(1080p)や12インチMacbook(4K @ 30hz)などの一部のスマートフォンやラップトップは、4K@60Hzビデオ出力をサポートしていません。一部のディスプレイに複数のHDMI入力ポートがありますが、すべてのHDMIポートがHDMI2.0に対応できるわけではありません。可能であれば、すべてのHDMI入力ポートをテストしてください。

症状④:macOS 10.14 Mojaveにアップグレード後、本アダプタがフル4K@60Hzの解像度を実現できません。最大リフレッシュレートは30Hzに制限されています。

macOS 10.14 Mojaveで60Hzを実現することについて、下記の記事をご参照ください。

https://kb.cablematters.com/jp/index.php?View=entry&EntryID=111

症状⑤:HDMIを介して音声がモニターに送信されません。

解決策:一部のモニターにはスピーカーが内蔵されていませんので、音声は別途に送信する必要があります。音声がサポートされている場合は、以下の手順に従って正しい再生デバイスを選択してください。

Windows:

1)「サウンド」を検索又はタスクバーのサウンドアイコンを右クリックして「サウンド」メニューを開きます。

2) 再生タブで、HDMIディスプレイを選択してください。

3)「規定値に設定」をクリックします。

4)「OK」をクリックします。

MacOS:

1)アップルメニューでシステム環境設定をクリックします。

2)サウンドアイコンをクリックします。

3)出力タブをクリックします。

4)HDMIディスプレイを選択してください。

文書ID: 83
最終更新日: 2019年10月17日
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